スウェーデンでずっと使い続けていた有機「Shoyu」がいつの間にか中国産になっていたことを知った本日。やっぱりちょっとショック。もう10年以上も前かな、買い始めた頃は日本のお醤油だったと思うんだけど?
日本のメーカーが販売しているヨーロッパのエコ認証をとったというローヤルゼリーが中国産と知った時もちょっとびっくりした。中国からの食べ物に偏見ありすぎなのかな?私の中で中国産とエコな食べ物がまだ結びついていない。
食べ物の産地に関してはそんなに気にしていたほうじゃなかったけど、それを結構気にしていた友人がガンで亡くなってからなんだか気にしてる。彼女の敵をとるように(といわれても食べ物も困るでしょうが)。
スウェーデンでは、レストランで提供している肉の原産地の表記を法律化する動きが進んでいる。スーパーやお肉屋さんで買う時には気にしていても、外食になった途端どこからやってきた肉なのか知りもしないで食べるのは、確かによく考えると変だ。
レストランに対する信頼というのはあるだろうから、この店なら変なものは使ってないはず、という推測はあるだろうけど。
スウェーデンはEU諸国の中では家畜に使う抗生物質が一番少なくて、肉家畜の体積1キロあたり11,8ミリグラム。これがスペインでは402ミリグラム、イタリアでは322ミリグラムとなる。ドイツ、デンマークぐらいになるとぐっと低くなるが、デンマークでもスウェーデンの3.5倍ほどの抗生物質が使用されている。
Kravマークでなくとも、肉はとりあえずスウェーデン産を選んだ方がよさそうです。
2018年9月21日
レストランで肉の産地表記の義務付けへ (Dagens Nyheter)