ミュージシャンのホーカン・リッドボーさんが手作りしたのは、人が近づいてくると音で知らせるおしゃれなコロナ・ヘルメット。
スーパーマリオブラザーズのキノコから着想したというオレンジのヘルメットは、人が2メートル以内に近づいてくると「ピピピ」という音がなり、1.5メートルで音が加速して20センチで最大となる。普通に市販されている車がバックする時用の距離センサーと、捨てられていた地球儀を再利用して使ったものだ。
開発にあたっては「かっこいいデサインであること」を一番に考えたそうだが、同時に「これをかぶっているとその奇妙な外見だけでも人は近づいてこないので、音がなくてもその役目を果たすのかもしれない」と話している。
上の動画へのリンクからホーカンさんがこのヘルメットを着用して街を歩く様子を見ることができるが、たしかにホーカンさんはこちらでは使っている人もあまりいないマスクもしているし、見かけたらみんなちょっとギョッとするかも。でもちいさな子どもは外見と音に惹きつけら逆に近寄ってきそうw。
さて、スウェーデンは今日も全国的にいい天気。気温は25度くらいまであがりそうで、天気がよいとやはりみんなどっと水辺にでたくなる。今年初めてみんなが「夏」という言葉を意識したであろう昨日は、どこも水遊びの人たち(特に若者?)で混雑していたようだけど、コロナ間隔(2メートル)や50人以上集まらないようにという要請に変更はないので、みなさん、どうか守ってくださいね。