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スウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

「また死者は増える」を深刻に受け止めて

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「アメリカの人たち、こんなに騒いでいても大丈夫かなぁ」とか余計なお世話をしていたら、スウェーデンの新型コロナウイルスも「え、ちょっとこれ、大変」な感じになってきた。

昨日発表された数字をいくつかあげると、今スウェーデンで新型コロナウイルスで病院に入院して手当を受けている人は全国で1000人を超え、これは前週比で60%増の数字。この春、状況が一番ひどい時にはコロナでの入院患者は2000人を超えていたので、それと比較するとまだ少ないが、大変な状況になっているのは間違いない。もちろん集中治療室で手当をうけている人も増えている。

春には特に大きな波が来ることなしに過ごせていた私の住む南部スコーネ地方でも今回は感染が拡大しており、私も身近な人の感染を知ったことは10日程前に書いた。

11月3日にはすでにロベーン首相が「これから死者は増える」と話していたが、昨日の夜のニュースでは理論生物学のウノ・ヴェネグレンス教授が「ワクチンまでにスウェーデンではさらに数千人の死者がでるだろう」との予測を説明していた。

今の調子で、みんながコロナでとるべき行動様式にあまり注意を払わない状態が続けば、この年末までにさらに1500名程度の死者がでる可能性があり、残念なことに再び高齢者施設でも感染が増えたきた今の状況を考えると、最悪の場合スウェーデンの死者数はトータルで1万から2万くらいになってしまうとヴェネグレンス教授は話す。

スウェーデン政府はこのような状況下でまた需要が一層冷え込む業界、経済的に困窮する人々に対応するためにさらに150億クローナ(約1850億円)の持続化給付金や、経済的保障費用のための予算を昨日、決定した。

高齢者施設の状況は本当に心配だが、まずはまた自分のできることから。昨日のニュースで「数万人の死者も」という数字を聞いた人々の行動が、今日から明らかにかわることを期待します。

スウェーデン全国でcovid-19患者が1000名を超える

専門家「さらに数千人の死者のでる可能性がある」

政府が150億クローナのコロナ給付・経済的保障予算を新規で決定