スウェーデンの学校では、地方によって時期は異なるが、今週、来週あたりはスキーなどをウインタースポーツを楽しむためのスポーツ休暇。学校は一週間休みになる。
クリスマスの時期にも、休暇にはユーレイルパスを購入してヨーロッパへでかけていく、特に家族連れが増えていることを書いたが、SNSなどをみていると引き続きヨーロッパ各国への電車でも旅行の興味関心は高まっているようだ。
ただし、飛行機での旅行に比べると移動時間の差もさることながら、チケットを手配する時点で、電車は既に多くの時間を必要とする。ヨーロッパを横断するので、各国別々のチケットをまとめて購入するのがまだ難しいためだ。
スウェーデンでは、この状況に関して首相であるステファン・ルベーンが、ヨーロッパ諸国への電車のチケット手配はもっと簡単になるべきだとコメントしており、EUでもチケット手配が一括で簡単にできるような変更が話し合われている。
もっとも、即座に一番効率よく一番安いフライトを探してくれる高度に進化した航空チケットの購入サイトとは違い、この自分で情報を探して組み合わせる不便なところも電車の旅の魅力の一部であることも確か。
でも、これでは多くの人を引きつけることはできないので、はやりもう少し便利になるといいね。