スウェーデンで売れ残った賞味期限を過ぎた量り売りのお菓子が、密輸されデンマークで売られているというニュース。
スウェーデンから密輸された量り売りのお菓子が、コペンハーゲンのど真ん中で販売されている
少し前にもみた覚えがあるのだけれど、今朝もまたニュースになっている。たしかデンマークには砂糖税もあるから荒稼ぎができるのだろうか? デンマークの皆さんは注意した方がよさそう。
というニュースとはあまり関係ないけれど量り売りということで、昨日行ってきたヨーテボリのブックフェアでみた「本の量り売り」をご紹介します。
2011年に設立の出版社Novellixが、本を1キロ当たり59クローナ(約700円)という価格で販売してた。本の形態としては、サイズは日本の文庫本より一回り大きくてページ数は20ページから50ページくらいとかなり薄い。昔の名作から人気作家の短編までのラインナップで文学作品を手軽に手に取れる。
装丁がものすごくおしゃれで、この本達そう言えばよく雑貨を扱っているお店でも売っている(通常は一冊辺り39クローナ・約450円で販売)。
ブックフェアでは、量り売りのお菓子を買うときと同じように紙や布の袋(プレゼント用?)に詰めて買う購入形態になっていた。中身を別としても手軽なインテリアとしても楽しめそうでした。
肉屋や魚屋で奮発して買う時はキロ当たり300クローナ(約3500円)前後の肉や魚が多いので、それを考えると1キロ59クローナ(約700円)の本は安いのか!? というようなことを考えさせてくれる試みでした。