カロンボー工業団地
デンマーク東部、スウェーデンに一番近いシェラン地区。その最北西部にあるカロンボー工業団地の取り組みが注目を集めており、世界中から見学者が後を絶たないそうだ。
カロンボーまではコペンハーゲンから電車で2時間くらいの距離。私は知らなかったが、かなり有名な施設ということでご存知の方も多いかもしれない。
カロンボー工業団地では、現在9つほどの施設が排出する廃棄物を互いに再利用しあうことにより、スウェーデンの航空輸送の一年間の排出量に相当する二酸化炭素の削減に成功している。
民間と公共の施設間に温水、水蒸気、ガス、その他の排出物などを行き来させる配管、ダクトなどが施設されおり、一つの施設からでる廃棄物を別の施設では原材料として使う仕組みだ。
デンマーク人の得意技?
廃棄物を資源に変える話は、先日、コペンハーゲン街中での昆虫養殖に、ビール醸造ででる縛りカスを使う話も取り上げたばかり。デンマーク人の得意技なのか?
さて、私もこの週末は何気なく捨てられているものでなにかできないか、探してみようかな?
廃棄物が原材料へ・共生で排出量削減へ (SVT Nyheter)