そろそろ気になる夏休みですが、スウェーデンでは混み合う人気の観光地ではどこも人手不足になる。
職探しをしている人は通年働ける職を探す傾向にあるので、夏だけ必要なレストランのコックのなり手を探すのはかなり難しいそうだ。
人気の観光地のひとつ、カルマーの職業紹介庁では、EUのネットワークによる人材紹介のシステム、EURESの助けで成果をだしはじめた。
スペインのバルセロナからやってきたコックさんは、本国であれば、毎日10時間から時には12時間働き続けることも多いのに、スウェーデンでは8時間で仕事は終わるし、毎週休みも2日あると、労働条件に大変満足している様子。
仕事を探している人も多いだろうから、この夏だけ増える需要をうまく使って本当はスウェーデン国内の潜在労働力をうまくマッチングできればいいのでしょうが、物事はそんなに簡単じゃなくむずかしいですね。