
スウェーデンから日本へのおみやげにリコリスを買っていって、友人たちに目の前でリコリスを吐き出された経験のある人はいないだろうか? (はーい、私も)
北欧の人たちが大好きなリコリス。私も最近でこそ種類によっては少し食べれるようになったが、なんでこんなもの好んで食べるのか全く理解できなかった。慣れの問題かなー? と思っていたが、それには遺伝子も関係しているだろうなんて、こちらの記事を読むまで知らなかった。
この記事は、シュールストロミング(あの発酵ニシンの臭い缶詰です)の臭いを、キャラメルの香りのように感じる人がいることを明らかにしたアイスランドの研究について伝えている。
シュールストロミングの香りをキャラメルやじゃがいもの香りと表現した人は、TAA5と呼ばれる遺伝子を持っていることがわかり、その人たちの割合はアイスランドでは4.4%、スウェーデンでは3.4%なのに対し、例えば南ヨーロッパでは1.6%、アフリカでは1.4%となる。
リコリスに関してはOR6C70という遺伝子を持つ人はリコリスの臭いを強烈に感じるそうで、東アジアの人たちの間ではこの遺伝子はかなり普通にみられるのだという。
この研究者はシュールストロミングの臭いを強烈だと認識するタイプの方だそうで、それなのになぜその研究をすることになったのか聞いてみたいような気もする。いつもシュールストロミングの臭いを嗅いでいなければならないなんて、とても勇気がいると思うのですが?