「やる」のは簡単
新年のこのタイミングで人は様々なことを誓いたくなる。でも誓うときには「やらない」ことよりも「やる」こと誓おう。「お菓子を食べ過ぎない」ことを誓うのではなく「毎日ブロッコリーとアボカドを食べる」ことを決めるといった具体だ。
さらには「もっと体を動かす」よりも「毎日最低7000歩は歩く」など具体的にやったことを確認できるような誓いのほうがもちろん成功率は高くなる。
三日坊主は伝説
最新の調査によれば、新年の誓いを立ててもどうせ3日坊主で終わってしまうとの世間一般の味方とは逆に、実は年頭にたてた抱負は私達が思っている以上に守られているそうだ。1000人以上を対象とした調査では、55%の人が1年後もその年の新年の誓いを守っていた。
だから、上の「やる」ことを「具体的に」というようなガイドラインに沿ってそった誓いはどんどんたてても大丈夫だ。
17回挫折してもいいから続けよう
また、たてた誓いを続けることができなくなっても、そこでもうだめだ!と全部諦めてしまうのではなく、またそこからやり直して続けることも有効。
これは禁煙の誓いなどによくありそうな状況だが、誓いを2年たった時点で守れている人もそれまでに平均17回挫けそうになっているらしい。
誓いはゼロイチで考えずちょっとできない日があっても、また軌道を戻してそこからまた気をとりなおして頑張るのがコツ。一度挫折してもこれはゼロ地点に戻ることを意味せず、確実に最初からは進んだ地点からの再開となるからだ。
具体的にできたかどうかをチェックできることが大事
私は、去年2018年にはじめたこと(このブログ、ヨガレッスン)は自分にしては結構ちゃんと続いている。今年もやりたいことはあるが、今はまだ内容がまったく具体的でないので、これから毎日の行動を◯X式で確認できる具体的な目標まで落とし込むことにしよう。
皆様もよい新年を迎えられたでしょうか?本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年の誓いはこうして守る・エキスパートからのアドバイス (SVT Nyheter)