swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend ニュースメディアが、スウェーデンでは何をどのように伝えているのかという点にも注目しています。

3万1500人の高校生起業家

1年で起業から決算までを学ぶ

「ヤング起業家スピリッツ(UF - Ung Företagsamhet)」は、主に高校生を対象として、1年で会社の起業から運営、最後には決算して会社を解散するまでの経験を得ることを教育の一環として支える非営利団体。

このUFで起業する高校生の数が記録的な伸びをみせている。今期、2018−2019年では全国で3万人以上もの高校生が、自分たちの会社を立ち上げた。

社会的課題に取り組む成功例がロールモデル

近年の関心の高さは、1980年から活動を続けていたUFから、みんなが真似をしたいと思う成功例がでてきたことによるようだ。

流行っているものを中国から安く仕入れて、周りの大人に買ってもらうという単純なビジネスモデルではなく、例えば平等な社会の実現を目指して若者の更衣室内での態度を変容させようと活動する団体「ロッカールームトーク」などが、UFの活動からの成功例。

UFで起業するのは、高校を出たあとすぐに働き始める予定の生徒よりも進学を目指している生徒に多く、またその後の人生でも失業する率が低く高い給与を得、起業して独立する率も高いという。

一番困難な売り込みも自分で克服

インタビューに答えていたハンナは、様々なスポーツで活躍していた事から「目標を立てそれを達成するには」という主題に関心を持ち、自分で数多くの本も読んで、それを自分の著書ととしてまとめた。

レイアウトなども自身で行ったあとは、数えきれないほどの電話をかけて、本を売り込み、今では本の販売と一緒に講演も行っている。すごい!私も、最近は本当に若い人に見習うことばかりです。。

 

「目標を達成するにはどうするか」という本を出版し、今では講演活動も行うハンナの体験談

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 記録的な数の高校生が会社を運営中 (SVT Nyheter)