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塩だらけのランチ

これまでに何度かレストランで塩辛すぎるスープを出されたことがあるのだが、これが違うお店の異なる機会に繰り返して起こることから考えると、きっとスウェーデン全体で塩分量に関するなんらかの傾向があるのだろうと思っていた。

スウェーデン食品庁がこの度、スーパーやレストランまたファーストフードで提供されているランチメニュー100種類以上を分析したところ、健康によくない分量の塩が含まれていることがわかった(って、食べればわかる😅)

スウェーデンでは一日の塩分量は6gと推奨されているが、今回の調査では、スーパーで売られている冷凍ものを含めて、1食あたり平均で3.2gの塩分が含まれていることがわかった。またレストランで提供されるものは平均で4.8g、ファーストフードでのランチは平均で5.4gと、1食でほとんど一日の合計摂取量に相当する量の塩が含まれている。

高い塩分摂取量は血圧に影響し、心臓発作や脳卒中など心血管疾患のリスクを高める可能性がある。食品庁の担当者は「問題は消費者が塩味の少ない製品をおいしいと思わず、購入しないという点にある」という。塩味がある(時には効きすぎている)こと=おいしい、という間違った理解が買い手の側にあるようだ。

今回の調査での塩の含有量の多いものが順番に並べられているリストには、上から肉調理品やソース類、スープ類といったいかにも塩が多そう、といった食品が並ぶが、それらと共に「シリアル」も結構上位にランクインしていて驚く。

ともかくスウェーデンでの外食は、塩に要注意ですよ。

新調査結果・調理済み食品に含まれる健康を害する量の塩分(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022