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小さなこどもは0.045%、そして若者は騒ぐ

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目下ウプサラで子どもと新型コロナの感染拡大の関わりを調べるPCR検査が行われていることを書いたが、昨日はフィンランドから子どもは新型コロナウイルスにほとんど感染しないという調査結果が報告された。

この8月に11,000名の子どもを対象に実施された検査では、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのはそのうちたったの5名。率にして0.045%という低さだった。検査の対象は0歳児から10歳児までの子どもで、6000名が調査対象となった5歳児まででは4名、5000名を対象とした5歳から10歳の子どもたちの間では、感染が確認されたのはたったの1名だった。

感染が確認された子どもたちもほとんどは大人からの感染と考えられ、風邪やほかの感染症とは異なり、保育園や学校で子どもたちの間で感染が広がるということは、コロナに限ってはやはりなさそうである。

一方、若者たちの間での感染状況はどうかというと、例えば私の住むスコーネ地方では直近では確認された感染者の数が増えているが、その多くは若い人たちという報告がされていた。

今、ルンドの中を自転車で駆け抜けたり、街のあちこちにある公園や緑地を歩いたりすると、新学期が始まったばかりのルンド大学ではコロナの中でも例年と同様、新入生を中心に様々な行事が行われていることがわかる。

若者たちだけで集まって騒いでるぶんには感染しても重症化する人も少なそうだしいいのかもしれないけれど、ルンドには大量のおじいちゃんやおばあちゃんも暮らしていることを、どうか忘れないで!

研究結果・10歳以下の子どもでは感染は広がらないことはさらに明確に

コロナルールを守る誓約にも関わらずいつも通り騒ぐ学生たち

【追記・8月29日】

昨日久しぶりに新型コロナウイルス関連の統計サイトを覗きにいったら、こちらでも子どもとCovid-19の関連性がはっきりといくつかのグラフにでていました。下記は8月28日までに発表された数字からSVTが作成したグラフで、Covid-19に感染して亡くなった人を年齢別に表示したものです。

これ以外にも様々なグラフがこちらのページにあります。

Här sprider sig coronaviruset - SVT Nyheter

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