以前りんごジュースの絞りかすから作った、使った後は食べることもできるマグカップの話を書きましたが、今日はブルーベリージュースの絞りカスの話です。
マリー・アルミンガーさん始めとするヨーテボリのチャルマース工科大学の研究者たちが検討しているのは、現在捨てられているブルーベリーなどのジュースの絞りカスを、乾燥させた後パウダー状にし、その後押し出し(Extrudering)と呼ばれている方法で食品として使用すること。
ここでは具体的には、できたパウダーをオート麦粉などの他の食べ物に強い圧力で吹き付けることをさしています。研究チームは2年後くらいには、健康的なスナックとして市場にだす計画です。
絞りカスには、またまだ栄養素もそしてなにより植物繊維が豊富に含まれているので、再利用するのは理にかなっていますがこれまではカスは水分を多く含みすぐに腐るなどし、取扱いが難しく廃棄されていました。
目下検討中の乾燥させる方法は、電力を使うものなのでしょうか? これをすばらしく効率のよい天日干しなどのやり方でできたら、もっと夢がありそう♪