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原子力発電の賛成派が増えているスウェーデン

去年の選挙で、キリスト教民主党が原子力発電の新たな建設を論点として取り上げてから、スウェーデン人の原子力発電への態度が変化しています。

今回Novusが実施した世論調査の結果では、40%の人が原子力発電にポジティブで、必要があれば新しく建設することも支持しています。政治的な決定を通じてすべて廃止すべきと思っている人は16%。32%の人は新設は支持しないが、今ある原子力発電所を使っていくべきだと考えています。

スウェーデン人の原子力発電への見方はチェルノブイリや福島の事故、またバーセベック発電所の閉鎖が決まった時など、原子力発電を取り巻く環境の変化に常に影響を受け、時代時代で揺れ動いてきましたが、大局的には原子力発電は常にスウェーデンにはなくてはならないものでした。

その大きな流れの中でも、2017年には賛成・新設派は28%、廃止派が20%というバランスだったものがそれぞれ40%、16%まで変化してきた背景には、キリスト教民主党の人気の党首、エッバ・ブッシュ・トーの影響力があるでしょう。

政党別でいうと、今、キリスト教民主党、穏健党、スウェーデン民主党の支持者を中心に、原子力発電賛成・新設派への大きな流れがでてきたようです。

私としては、みんなHBOでちゃんと『チェルノブイリ』みてから、もう一度しっかり考えてみてください、とお願いしたいです。

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スウェーデン人の40%が原子力発電の新規増設に賛成