swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend スウェーデンのニュースメディアを取り巻く環境の変化にも注目しています。

あなたは環境のためにどの習慣を変えるか?

かっこいいチョイスをしよう

気候変動を解決するための行動変化は罪悪感からのものではなく、もっと鼻高々で実行するものへと、私達の受け取り方を変えていく必要がある。

ー私はもう生活の中でこういうチョイスをしている。なんて素晴らしい!と自画自賛するくらいまで。

環境のために肉食を控える人が増えている

前回、2015年のパリでのCOP24開催時に続き、今年もカトウィツェでのCOP24に合わせて行われた、環境問題を解決するために、どのような具体的な行動を毎日の生活の中でとっているかという調査では、67%の女性対象者が肉を食べるのを控えた、と答えている。これは2015年の54%に比べて増加傾向にある。

様々な肉のうちでも影響が一番大きいのは牛肉で、1キロの牛肉の消費は25キロの二酸化炭素排出量に相当し、これは自家用車で120キロから150キロメートル走行する時の排出量に等しい。

また同じ牛肉でも、近所の環境に配慮した農場から買うのと、安いブラジルからの輸入肉とではその環境への影響の差は明らか。自分は消費者として何を選択するかにもっともっと意識的でなければいけない。

まずは自分が関心があり、喜んで行える行動変化から

2018年の調査では66%の人が毎日の交通手段のチョイスを変え、84%の人が資源の再利用を行い、72%の人がエネルギーの消費量を減らしたと回答している。

少し前に、今年のクリスマス・プレセントのトレンドは「再利用・再生された洋服」と紹介したが、昨日のノーベル賞受賞式でも素晴らしい例があった。

今年、スウェーデンのビクトリア皇太子が着ていたのは、母親のシルビア女王が1995年のノーベル賞で着ていた洗練されたドレス。また文化・民主主義担当大臣のアリス・バー・クンケのドレスは再生素材が使われた非常にエレガントなものだった。

www.expressen.se

 

本庶さんがファッション・アイコンに

余談だが、毎年晩餐会では女性が着るドレスに関する講評はあっても、男性はみんなあまり代り映えしないので話題に上がらないが、今年は羽織袴姿の本庶氏があまりにかっこよく、今朝のニュースのファッションコーナーでも取り上げられていたほど。

そういえば、着物こそ、究極の再利用、再生服でもある。

 

Sifo調査・スウェーデン人の半数が気候変動のために肉食を減らしている

 

@hiromiのボイス - PitPa(ピトパ)