外国からのツーリストはやってこないけど、今年も北欧の冬は美しい。
ユッカスイェルビでは例年と同じ規模で今年もアイスホテルがオープンした。
ホテルの経営者は、連年8割方を占める旅行会社を通じた外国客の予約はないものの、スウェーデンの個人客の予約(特に結婚式の予約)は入っており、この冬は例年の30〜40%の売上の減少レベルで乗り越えたいと語る。例年の150人の規模ではないものの、60〜70人のスタッフも働きにやってくる。
スウェーデンに住む私たちはアイスホテルに行くのなら今年?
一方ストックホルムでは、ノーベル賞ウィークに合わせて昨日から市内各地の16の有名建造物を使った光のアート、プロジェクションマッピングが始まった。毎年ノーベル賞の晩餐会が開催されるストックホルム市庁舎では、近年のノーベル物理学賞からインスパイアされた、宇宙を遊行する飛行士や燃え盛る地球を描いたアートが投影された。このイベントはノーベルウィークを通してこの後も13日まで続く。(下記リンクからプロジェクションの様子がみれます)
ストックホルムにいないのがちょっと残念な私は、隣で建設中のアパートの上にのっけられた小さなクリスマスツリーでも眺めて過ごすか。