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スウェーデン人はなぜテグネルを信頼するのか

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昨日書いたように、新型コロナの感染拡大により、国民の半数以上がやわらかなロックダウン状態で暮らすことを勧告されたスウェーデン。昨日はショッピングセンターなどは相変わらず結構な人出だったようだが、これからきっと徐々に社会的活動は抑えられていくことだろう。

つい一週間前には「クリスマスはおじいちゃん、おばんちゃんも一緒に」とか「抱きしめていい」とか言っていたのに、こればかりは仕方ない。

公衆衛生庁のアンデシュ・テグネルが、朝令暮改の勧告の変更に苦情を申し立てるようなインタビューに答えていたが「変化には素早く対応する必要がある。クリスマスの予定を既にたててしまった人も、今は(急速に事態に対応することを求められる)そんな時期だと理解して」と話すより他に仕方がない。

そんなアンデシュ・テグネルへの信頼度を、ダーゲンス・ニュヘテルと調査会社のIpsosが4月から続けて調査している。この度まとめられた10月の結果ではテグネルへの信頼度は過去最高となり、彼を”とても、もしくはかなり信頼している”と答えた人は72%となった。

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方針がころころ変わることはあっても、なぜ変わったのかを記者会見のときだけではなく、朝も夜も必要とされれば、家からでも移動中の電車の中からでもテレビやラジオに出演しつづけ、時には忙しすぎてイヤホンのコードが絡まりすぎた状態でもビデオインタビューに答えているテグネルには、ごまかそうとするところが一切ない。

スウェーデンに住む私たちはそんなところに安心し、彼を信頼するのだろう。

 
 
 
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しかし……、こうして書くのも悔しい(?)が、今朝からダーゲンス・ニュヘテルの一番目立つ右端のスペースが見たくもないアマゾンプライムビデオの「ボラット2」の広告に占領されている。私はこれでますますアマゾンに不快感だし、そしてダーゲンス・ニュヘテルもちょっとやめてほしい……

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