本日購読者の皆さまのお手元に届いたのは、超大型洋上風力発電パーク計画に関する記事です。デンマークとドイツとスウェーデンの中間にある浅瀬に、すでにドイツとデンマークは大型発電パークを建設して稼働させていましたが、この度やっとスウェーデンも建…
ストックホルムの中心にあるHötorget(私の感覚ではホートリエットだが、在日スウェーデン大使館公認 観光情報サイトでは”ヒュートリエット”と表記されている)。 letsgo-sweden.com 広場には毎年ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムのコンサートホ…
スウェーデンのメディア接触習慣に関する統計「メディアバロメーター」の2021年の調査結果によると、スウェーデンでのニュースの消費量は増え、特に専門的なニュースメディアへの接触量が増えている。 フェイスブックなどのSNS経由でニュースを入手していた…
アカデミー賞にノミネートされるほどの素晴らしい仕事をして、その後その映画がヒットしてテレビやストリーミングサービスで何度も上映されても、あなたの仕事がメイキャップアーティストならロイヤリティは1円も入ってこない。 2005年から2020年の間にスウ…
「民主主義的な正当性を欠いたまま話が進んでいってしまった感があります」と昨日の夜のNATO加盟問題に関するSVTの特別番組で発言していたのは、大手新聞ダーゲンス・ニュヘテルの文化局長ビョーン・ヴィーマン。 ヴィーマンは「今回のNATO加盟に関する一連…
コロナでイタリアが大変な状況だった頃には毎日のように現地から最新情報を伝えていたSVTのレポーターの姿をニュースで久しぶりに見かけたと思ったら、彼女はイタリアの核シェルターブームについて伝えていた。 ニュースはウクライナの戦争が始まってから、…
1990年代の終わりに行われた学校制度の改革が、生徒個人にも社会全体にも悪い結果をもたらしていることは研究などから明らかなのに、どの政治家もその問題を取り上げようとしない。 25年以上も前から毎年問題になっているのは、日本の小中学校に相当するスウ…
今週のニュースレターではスウェーデン「有給休暇法」について書いています。 Elle Active! での連載「みんなと地球の”ラーゴム”なくらし」最新回では、スウェーデンのイノベーティブな働き方と「休み方」について書いたが、そろそろスウェーデンではみんな…
「これどうなるんだろう?」と何かについて心配していたら、それとは違う方向から別の問題がやってるくることはよくあるが、昨日のトルコのエルドアン大統領のフィンランドとスウェーデンのNATO加盟に難色を示す発言もそんなうちのひとつ。 トルコ、フィンラ…
水曜日に記事になっていたNATO加盟に関する世論調査に関して書こうと思っているうちに、昨日フィンランドがNATOへの加盟申請を行う方針を発表した。この隣国の動きでスウェーデンも一層NATO加盟へ近づいたようだが、書こうと思っていたのは、調査ではNATO加…
フィンランドの会社は重要な顧客との会議はサウナの中で行うという話を時々耳にしていたけれど、スウェーデン首相は木製の手漕ぎボートで各国首相と談話するという習慣のあることを昨日知った。 昨日スウェーデンを訪問していたのは英国のボリス・ジョンソン…
今月はGW明けの今週、Elleの連載が更新されました。 働いてばかりいてもイノベーティブなアイデアは生まれないのでは、ということと、ヒエラルキーのない職場環境などについて書いています。 スウェーデンで初めて行った面接先の会社で、お茶だしてくれた社…
SASはこの5月から8月の間の約4000便のフライトをキャンセルした。その理由はパンデミックの時に解雇したパイロットなどの人員の再雇用が十分にできていないことと、購入した新型機の納入が遅れていることにある。 この期間中、SASは75,000便の運行を予定して…
スウェーデンではポッドキャストの人気は常に高かったが、最新のStatistaの調査によると、世界で最もポッドキャストを聴いているのがスウェーデン人。 世界では2年後には5億人が定期的にポッドキャストを聴くようになり、6年後には950億ドルの産業規模になる…