swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

今回の選挙と気候危機

4年に1度の統一選挙まであと4日と迫った昨日の夜、右派左派陣営のトップによるテレビ討論会があった。マグダレーナ・アンデション首相と右派陣営をまとめる穏健党党首のウルフ・クリステルションの間でもっとも熱く議論されたのは、電気料金、私立学校の利…

節電は行政から

毎日、毎日、電力関連のたくさんのニュースを目にするが、今日読んだのは「節電はまず行政から」と政府が提案したというニュース。マグダレーナ・アンデション首相は消費電力が多い行政が電力消費量を削減することで、全体の電気料金が下がる効果もあると話…

右派ポピュリスト政党がもたらす安全保障上のリスク

中道左派与党の社会民主党の防衛大臣と統合・移民担当大臣が記者会見をひらき、右派ポピュリスト政党でスウェーデンの第2党になろうとしている「スウェーデン民主党がもたらす安全保障上のリスク」に関してブリーフィングを行った。 この2名の大臣によると…

パンデミック下で増えた、治療を求める女性のアル中

マルメの依存症治療クリニックは、新型コロナの感染拡大状況や国営種類販売店システムボラーデットの売り上げ高の推移と、アルコール中毒問題でヘルプを求めてクリクニックを訪れる患者の増減に関連性がないかを調べたが、そのような関連性は見つけることが…

防衛軍と風力発電 swelog weekend 74

今週は風力発電開発と防衛軍の関係についてです。 今週のブログの「イケアが洋上風力発電へ巨額投資」の記事にも書いたように、目下、スウェーデンでは風力発電プロジェクトは目白押し。しかし風力発電プロジェクトの具体的な計画、認可をすすめる前に、スウ…

私たちはなぜ信じ、騙されてしまうのか?

今週ストックホルム大学で開催された知識の力に関する学際的コンフェランスで、ダニエル・シモンズとの共著『錯覚の科学』で有名なクリストファー・チャブリスによる「なぜ私たちは陰謀論などをいとも簡単に信じてしまうのか、そして騙されないためにはどう…

お酒の値上げ、この冬の電気料金

スウェーデンの国営種類販売店のシステムボラーゲットは毎年3月と9月に価格の改定を行っており、これまでは平均して1%程度の価格上昇があった。今年にはいってからも前回の3月の価格改定の際には、他の物価と違いお酒には目立った価格上昇はなかったが、こ…

公衆トイレはジェンダーフリーであるべき?|スウェーデン発 みんなと地球の“ラーゴム”なくらしvol.12

今月のElleラーゴム連載は、公衆トイレの話です! どうぞよろしく! かつて公衆トイレは男性用だった!ジェンダーフリーへと進化したストックホルムの“トイレ”とフェミニズムの歴史を、スウェーデン在住コラムニスト、ブロムベリひろみさんが繙く。 www.elle…

ポプラからコットン

ポプラの木からからコットンに似た繊維をつくるプロジェクトがスウェーデンで進んでいる。スウェーデン農業科学大学とストックホルム大学が共同で進めているこの研究では、ポプラの木からコットンに似た素材をつくる。成功すればポプラが世界の綿花生産の半…

トラマドール

トラマドールは中度から重度の急性および慢性の痛みに使用される鎮痛剤で、ヘロインやモルヒネと同系列の薬。副作用が他の薬よりも低いことから1995年以降スウェーデンでも処方薬として使用されている。 このトラマドールが「チル」するのに最適と、若者の間…

イケアが洋上風力発電へ巨額投資

イケアグループのイングカ・インベストメント(Ingka)社は、自社で使用できる超大型洋上風力発電に投資する。投資先である3つの洋上発電プロジェクトの発電量を合わせると、38Twhとなり、これは2021年にスウェーデンで消費された電力量の4分の1規模に相当…

選挙を前に「貧しくなるし、増税したい」という財務大臣

与野党伯仲している選挙の投票日までもう間もなくというこのタイミングで「私たちはこれから貧乏になる」とインタビューで語る財務大臣。もう20年以上スウェーデンに住んでいるけど「日本なら、このタイミングでこんなこと言う政治家はきっといないのでは」…

フィンランドへ留学 swelog weekend 73

今週はスウェーデンからフィンランドに留学する人が増えているという話です。 スウェーデンの学生のフィンランド留学への関心が高まっている。決め手はスウェーデン語で勉強できることに加え、教育水準の高さ、学生ローンの返済義務の軽減措置、住宅の見つけ…

サウナと節電

フィンランド人にサウナの入りかたに制限をつけるのは、日本人にお風呂の入り方に関する制限を出すのに近いものがあるのではと察するのだけれど、そんな大変な御触れがフィンランドで出た。 この10月からフィンランドで始まるのは「ちょっとだけ下げて」とい…

© Hiromi Blomberg 2022