swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

ロシアからの政治的難民を受け入れる

ロシアで投獄されている反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイの支持者の1人をスウェーデンが政治的難民として受け入れたことがニュースになっていた。 今回スウェーデンで難民として受け入れられることになったのはPavel Chuprunovさん。当初スウェーデン…

Booktokで本を売る出版社のおじさん

去年、アメリカや英国など英語圏の国で書籍の売上新記録に貢献したTiktokで出現したBooktokというハッシュタグ。 「TikTok」で本を売りまくるティーン姉妹の正体 | The New York Times | 東洋経済オンライン (そして日本でも) 「TikTok売れ」で30年前の実験的S…

SASの次は郵便事業なのかな?

ストライキは解消されたが、この先どうなるかよくわからないSASだけど、スウェーデンの郵便事業ポストノード(Postnord)も、これから先どうなるかがますますよくわからなくなってきたな、とこの第2四半期の中間事業報告のニュースをみて思う。スウェーデン…

刈り込まれた芝生から草ボーボーな緑地管理へ

生物多様性に配慮して、スウェーデンのコミューンが管理する土地を刈り込まれた芝地から、背の高い芝や草地へと転換する例が目立ってきていることをSVTが伝えていた。このような変換は生物多様性を高めると同時に、管理費用の節約にも貢献する。 スウェーデ…

今の熱波と、奈落に落ちるまでの実況中継

今これを書いているのは火曜日の朝の5時だが、夜中の3時頃にSASのストライキが終わったことが、SVTのサイトにアップされていた。今年の夏休みの客にはなにはともあれよかったのだろうけど、この先SASはいったいどうなるのか…? そして目下ヨーロッパ各国を襲…

走り続ける人たち その2 バックヤードウルトラ

以前ともかく毎日走り続けるRunstreak(ランストリーク)な人たちのことを書いたことがあるが、今日の走り続ける人たちは距離を走り続ける人である。 swelog.miraioffice.com この土曜日にブレーキング地方のカールスハムンで開催されたのは「バックヤードウ…

イングマール・ベリマンの戦争映画 swelog weekend 67

イングマール・ベリマンが唯一社会問題を扱おうとした映画で、また戦争の恐ろしさを戦闘や爆撃のシーンでも表現した彼の作品の中でも異色の『(ベルイマン監督の)恥』が、ウクライナの戦争の影響か、ルンドの映画館で上映されていたので観てきた ということ…

拍車のかかるカーボンバブルはいつ崩壊する?

この200年間、人類は石油やガスなどの化石燃料に基づく産業の枠組みを作り続けてきたが、気候危機によりこの先10年で排出量を50%削減することが求められている。 同時にウクライナでの戦争によりロシアの所有する化石燃料への依存度を抑えるため、原油価格…

H&Mが投資するネット中古衣料売買代行のSellpyはどこまで伸びるか

2014年に設立されたSellpyはこれまでに1000万の中古品を販売した 家にある着なくなった服を詰めて送るだけで、その後の面倒な売買に関わるやり取りの一切をやってくれるサービスSellpy(セルピー)が伸びている。 2014年にスウェーデンで設立されたSellpyは2…

3Dプリンターの自家製銃器と「安全な社会」

おそらく日本の安倍元首相の銃撃事件とは特に関係もないのだろうけど、SVTがアメリカで増える自家製銃器の取材をやっていて、みていて背中が凍る思いがした。 取材に応じていたのは武器アクティビストのSteven Bozichさんで、3Dプリンターを使っていかに簡…

泳げない子は誰?

暑くなると水難事故が増えるので、今年もまたSVTが水泳教室を取材していた。 (去年の記事はこちら。パスポートの待ち時間問題はこの頃からだったのか......とれないパスポート、泳げない子ども - swelog ) 私は「スウェーデン人は服を着たまま水に落ちても…

スウェーデンでも伸びるフェムテック(といけてない従来診療)

「投資家が男性だった場合、まず一生を通じて女性の体にはどういうことが起こるのかを説明します。初潮から月経、そして妊娠から更年期障害まで」と話していたのは、スウェーデンでフェムテック事業を手掛けるスタートアップ企業起業家、リディア・グラフル…

「正気を失ったパイロット」と「非礼なSAS」。乗客への補償は不明

交渉が膠着しているSASのストライキだが、昨日はパイロット組合はSASを「信頼できない非礼な会社」といい、SASの方はパイロット組合を「正気を失った責任感のない人たち」と強く非難しあう事態に至った。 SASとSASのパイロット組合は、現在バカンス先に取り…

NATOと軍需産業 swelog weekend 66

ロシアが2014年にクリミアを併合して以来、スウェーデンの軍需産業は伸び続けてきたが、今回スウェーデンがNATOに加盟する道筋がはっきりとしてきたことで、軍需ビジネスはさらに伸びるだろうと各企業関係者たちが期待を寄せている ということで今回はスウェ…

© Hiromi Blomberg 2022