swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方など、スウェーデンのニュースから毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

男性のための駆け込み寺

家庭内暴力や親権など様々な人間関係の問題に悩む女性が相談したり、危機的状況には逃げ込んだりできる相談所は、国の補助もありスウェーデン各地に設置されている。 今はまだプライベートな互助組織であるAkilles(アキレス)は、男性向けの駆け込み寺。5…

全国津々浦々じゃない未来

ひとけのない広大な土地 スウェーデンの国土は日本の1.2倍、人口は12分の1。 狭い島国と言われる日本だって、国土の7, 8割は山地。こちらは山岳地帯は少ないが、北の方にいくとあまりドラマチックでないひらべったい森が延々と続く。 頼りない私ならこんな…

誇大食品パッケージ

あと1時間もすれば国会での首相信任投票がはじまり、4ヶ月以上の空白の時間を経てようやく社会民主党のステファン・ロベーンがスウェーデンの今期首相として選出される見込みだ。 こうなってみると、今回の選挙で17%も得票したにも関わらず、組閣の議論に…

運動格差と学校の役割

昨日はスウェーデンでもイギリスでも政治的に大きな動きがあったが、このブログでは今日も私達の身近な生活のことを書こう。この金曜日にはスウェーデンの政局に関して、ここでも扱えるといいのだが。 一日に1時間以上運動する子供は7人に一人 さて、国民健…

タトゥー大国・スウェーデン

世界一のタトゥー先進国 スウェーデンでちょっとした街を歩くと、結構ここかしこにタトゥーのスタジオがあるのに気がつくだろうし、夏であれば一文字(漢字だったりする)の小さなものから遠山の金さんタイプまで、タトゥーをいれた人が本当に多いのに気づく…

この先が長い人の将来の不安

若い層が一番大変 ストレス研究者のトーレス・テオレルによると、スウェーデンでその変化が目立ってきたのは90年代。その頃から不安や不眠症を訴え、ストレスに悩む若者が増えてきた。 気候温暖化やエネルギー枯渇問題や、大量に行き場を失った難民がやって…

もっとやるやる今年の抱負

「やる」のは簡単 新年のこのタイミングで人は様々なことを誓いたくなる。でも誓うときには「やらない」ことよりも「やる」こと誓おう。「お菓子を食べ過ぎない」ことを誓うのではなく「毎日ブロッコリーとアボカドを食べる」ことを決めるといった具体だ。 …

流行らない新語大賞

飛び恥といわれても? 日本の「今年の漢字」や「流行語大賞」のように、スウェーデンでも毎年この時期、言語委員会と雑誌『Språk (ことば、言語)』が今年の時代の気分を表す新語を30ほど選んで発表する。 今年選ばれたのは「飛び恥( (Flygskam・気候温暖化…

子供がつらいクリスマス

一年で一番辛い日がクリスマス クリスマス・イブはみんなでごちそうを食べ、サンタがプレゼントを届けてくれる多くの子供にとっては待ちきれない日。だが、この日が一年で一番辛い日となっている子どもたちも多い。 スウェーデンでは、アルコールや薬物など…

電車の復活・待ってました!

インターレールパス販売の急増 ヨーロッパを自由に列車で旅行できるインターレール・チケットの販売が去年から50%増の勢いで伸びている。 今日、スウェーデンで国際列車のチケットの販売を手がける旅行代理店は少ないが、そのうちの一つ、カルマーにある代…

セックスとスマホ、どっちを選ぶ?

45%はセックスなしでもOK セックスなしの半年間かスマホなしの半年間?どちらかを選ばないといけなければどちらを選ぶ? 多数のスウェーデン人は、セックスよりもスマホと一緒の半年を選んだ。 といっても半年間セックスなしを選んだ人が45%、スマホなしを…

「マリファナは危険じゃない」と若者はいう

世界的なマリファナの合法化の波に合わせるように、スウェーデンの中学生、高校生の間でもマリファナに対する態度が変容している。今、既にマリファナ吸引習慣に変化が起こっているわけではないが、態度が変われば、この先行動も変わっていくかもしれない。

クリスマス料理はビーガンで

若い世代に望まれているビーガン料理 クリスマスまで、もう後2週間。日本のおせち料理のようにクリスマス料理は格別。事前に時間をかけて用意するものも多いが、最近は手軽にケータリングを利用する人が増えているも同じトレンド。 一番楽しみにしているご…

タバコの煙のないテラス席へ

タバコ新法案採決へ 来年の夏からレストランやカフェでは、屋内はおろか屋外のテラス席でもタバコは吸えなくなりそうだ。政府の提案に関して国会の社会問題委員会が支持を表明しており、これにより、来週国会で議決されることが確実視されている。電子タバコ…

「プロッギング」で楽しくゴミ拾い

雪が降っても道が凍っていても、乳母車を押しながらでも、そうなにがなんでも走るのが好きな人が多いスウェーデンでの新しいトレンドは、「プロッギング (Plogging)」 プロッギングは「拾う(Plocka)」と「ジョギング(Jogging)」を組み合わせた造語で、ジ…

イノシシにレスペクトを

金曜日の夜、郊外を走るバスにのっていたらドンという衝撃と共に急ブレーキで止まった。イノシシが道の真中に出てきて止まり、衝突を裂けることができなかったらしい。 幸いにもバスは前面が少し壊れたぐらいですみ、ぶつかったイノシシもそのまま森の方へ逃…

育児休暇は父が取る

今日の日曜日はスウェーデンでは父の日。 最新の統計数字では両親合わせて取ることのできる育児休暇(子供一人につき480日)のうち29%を父親が取得している。 その中で、スウェーデン最北部にあるドロテア・コミューンでは父親の取る育児休暇の割合は実に37…

みんな元気になった?

お年寄りがみんな元気になってサービスを受ける必要がなくなったから? それとも提供側のコミューン(市町村)が、サービスを受けることができる人の基準を厳しくしたから? 双方の理由が考えられるものの、長年に渡り同じ水準であった高齢者向け各種サービ…

自転車ヘルメットのハムレット状態

つけるべきか、つけざるべきか? 帰省中の京都は自転車が多い街だが、ヘルメットをかぶっている人はほとんどいない。 自転車に乗る15歳以下の子供にはヘルメット着用が義務付けられており、全国平均で4割程度の大人もヘルメットを着用するスウェーデンで、興…

木に吊るされたコート達

「寒かったらこれを着てください」というメッセージと共に、街路樹にコートなどの冬服が吊るされる現象がスウェーデンにもやってきた。 ブルガリアやトルコでは以前より、ホームレスの人にあげるために街路樹に着せられたコートが目立つようになったそう。そ…

住宅ローン4%の壁

スウェーデン中央銀行の動きを受ける形で、年明けには上昇すると見られている住宅ローンに関する調査結果が発表された。 ストックホルム、ヨーテボリ、マルメの大都市に住む、持ち家や分譲マンションに住む1500世帯へのアンケートでは約5分の1、18%の世帯…

#metooが変えたスウェーデン

#metooはスウェーデン社会を変えた。 ムーブメントから1年経って実施された調査で、対象者の65%がそう答えている。具体的なアウトプットとして日本人にもわかることで言えば、今年のノーベル文学賞の授与が中止になったのもその一つ。 実際に自分の行動や…

利上げと住宅ローン

長らくマイナスだったスウェーデン中央銀行の金利が年内には引き上げられそうとの見方が強まってきた。指標の一つである物価も上昇傾向にある。 ストックホルムなどでだぶつき気味の不動産市場は、これにどう反応するのだろうか? 中央銀行の方針がそのまま…

冬時間・夏時間

毎年よくわからなくなる冬時間への変更 毎年やっていることなのに、ややこしくなるのは他のスウェーデン人も同じようで、毎年この時期になると「冬時間にはいつどうやって変更しますよー」という記事がでる。 最近は夏時間の取りやめについてEU内でも議論さ…

水面下に潜むリスク

早朝ストックホルム行きのX2000に乗る。隣は4ヶ月のまだまだ小さな女の子の赤ちゃんと2人で旅する若いお父さん。 白昼、乳母車を押す育児休暇中のお父さん結構普通に見かけても、赤ちゃんと2人で旅行するお父さんはたぶん初めて会った。 午後「美しいスウェ…

高齢者用住宅の見学

コミューンから「今日からでも入居できますよ」と連絡をもらって、認知症の高齢者用のアパートを見にいった。 認知症の進んできている義父のために、今はホーム・ヘルパーに週に何回か数時間ずつきてもらう形で義母が面倒をみている。 少し前まではデイケア…

現状把握できてる?

人は自己の現状認識にもとづいて選択を行う(例えば選挙の投票)。 現状をどのように把握しているかは、もちろん個々人によって異なる。しかし、現状の切り口が異なるといった主観的な角度からの差異ではなく、単純な数字の把握などが間違っていては、当然自…

もっと払うよ、税金

15年以上スウェーデンの歯医者に行っていないが、意を決して予約をとろうを電話をしてみたら今からだと11月になるわね、と言われ撃沈。 スコーネの歯科医療制度の名誉のために書いておくと、診察所を選ばなければそんなに待たなくてももちろん診てもらうこと…

車イスで選挙へ

以前からそうなのか、おそらくは最新のモデルが来ただろうからそうなのかは知らないけれど、始めて義父を乗せて車イスを押してみたら割と普通にできたので安心した。 とはいっても乗っていた父の方はどうだったのかわからないので、今度一度自分も乗せてもら…

夏の終わりの離婚の季節

3万人を超える学生がルンドに戻り始め、街はあっという間に慣れない新入生や留学生でいっぱいになってきた。 石畳の上をゴロゴロと大きなキャリーケースを転がしやってくる若い人たち。スーパーは慣れない買い物客がウロウロし、もう1,2週間もすれば、道…