swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方など、スウェーデンのニュースから毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

2500人のシェルター

スウェーデンにはいたるところに、戦争や災害時に逃げ込むことのできるシェルターがあり、その数は、全国あわせて65,000超。 このニュースクリップで紹介されているのはヨーテボリの街の真ん中にある2500人が一度に入ることができる大きなシェルター。1950年…

これからは地下室で家庭養魚を

ストックホルムのソールベルガボーで、住宅の地下室で野菜を育てたり、食べるための養魚を行うプロジェクトが始まっている。 漁業地からスーパーへ、そしてそれから消費者へと、魚の長距離輸送を行うことなく、階段を降りていくだけで、今日の夕食の魚が手に…

77万円のムーミンマグ

今日はスウェーデンの話ではなくて、フィンランドからの話題です。 フィンランド語はさっぱりわからないけど、きくのは好きな私。フィンランド語でのオークションの様子(!すごい!)がビデオであがっていたので、紹介させてください。 www.svt.se 約77万円…

スウェーデン400万人のカンナビス投資

スウェーデンの年金制度では、積立ての2.5%はプレミア年金といって自分でどのフォンドに積み立てるかを選んで運用することができる。 だが、多くの人は積極的にフォンドを選んだりせず、選択は放ったらかしで政府がデフォルトで決めたフォンドのことが多い…

猫の格上げ

昨日から新しい法律が施行され、ペットを捨てることは罪になった。 またペットの飼い主には、きちんと世話のできる知識が必要とされるようになった。 今後は市の担当職員などが、ペットの適切な飼い方が守られていないと認識した場合は通報できるようにもな…

よみがえる夜行列車となくなる窓口

スウェーデン政府は、この春の予算で5000万クローナ(約6億円)をヨーロッパ各国との夜行列車の運行のために使うことを決定した。費用は、各国との交渉や調整、また新たにこの分野の専門家の雇用などに使われる。 私の夫はヨーロッパ内は基本的に飛行機に乗…

もっとややこしい夏時間

今日から夏時間。この記事を書いてからもう半年経ったとは驚きます。 swelog.miraioffice.com そして半年前に参照したダーゲンス・ニュヘテルの記事では「夏時間への変更は2019年が最後の年かも」となっていたが、先週の欧州議会で話あわれたところによると…

スウェーデンの完全無欠弁当

スウェーデンに引っ越してきてよかったと思うことはいくつかあるが(私は背が高いので服や靴のサイズが合うという点以外で)一番気に入っているのはおおらかさというか、その大雑把さだ。 これはもちろん私自身が大雑把だからだが(だから細かいところが気に…

極・冷水浴でパニック障害を克服

長年パニック障害に悩んでいたスコットランド人のデイビスさん。 スウェーデン最北のアビスコで働き始め、氷と雪の中の冷水にゆったりとつかるという習慣を始めたところパニックに襲われることがなくったそうだ。彼女が心静かに体を鎮めるのは0.2度のの冷水…

スウェーデンで増える「窮屈な家」

スウェーデンの、特にストックホルムなどの都会では4世帯に1つは「窮屈な家」に住んでいる。 寝室を共にするカップルを除けば、家族のひとりひとりに自室があり、それに加えてみんなで使うリビングルームとキッチン。この基準を満たさない住居はスウェーデ…

いじめに使われる匿名SNSアプリ

Ask.fm、Kik、Sarashah、そして最近はTellonym。匿名で使えることでいじめの温床となるSNSアプリが流行っては、次へ移っていく。 SNS上では面と向かってよりも簡単にきつい言葉のつぶてを投げることができるが、受けた方は対面以上に傷つくこともあるSNSの世…

テレビ司会者と育児休暇

テレビ番組の司会として働くフリーランサーに、育児休暇を契機として契約更新をしないと迫られたと、公共放送SVTが批判を受けている。 SVTの人気のカルチャー番組「コブラ」の司会を勤めていたリナ・トムスゴードは、妊娠していて育児休暇をとるつもりだと伝…

DNAで作る捜査への似顔絵

新しいDNA鑑定技術の未解決の殺人事件への使用が広がっている。 今、世界中で人気の個人向けDNA鑑定サービスを使って構築の進む世界統合家系図に照らし合わせるといったものや、採取されたDNAから似顔絵を作成するといった試みがそれにあたる。 残されたDNA…

ヴァーサロペットと罪悪感

今年で95回めを迎えた90キロを駆け抜けるスウェーデンの国民的行事、ヴァーサロペット・クロスカントリー大会。 デンマークと戦おうとして一旦は逃げた王様の伝説が基になっているときいて、なんだかそれはとても大人なバランスで成り立っている行事なのでは…

停電時には昔のラジオ

スウェーデンで大規模な停電がまた起こっても不思議ではないそうだ。 日本では非常事態に備えている人は多いと思うが、非常事態を経験していないスウェーデンの特に若い世代には何が起こるかを想像できないことも多い。

カンナビスオイル販売論争

よくわからないニュース? 「陶酔をもたらすTHCを含まないCBDオイルは食品ではなく医療用として売るべきなのか?」 スウェーデン今議論されているカンナビス(マリファナ)を巡る問題。 CBDオイルってなに?そもそも大麻とかマリファナじゃなかったの?麻薬…

ヨーロッパの電車旅行を簡単に

スウェーデンでは、この状況に関して首相であるステファン・ルベーンが、ヨーロッパ諸国への電車のチケット手配はもっと簡単になるべきだとコメントしており、EUでもチケット手配が一括で簡単にできるような変更が話し合われている。

23 歳の不動産購入法

頭金を2年半で貯める 若いうちからきちんと貯金して不動産購入に必要な頭金を貯めることができる人はどこが違うのか?23歳、学生の立場で貯蓄に成功したライナスに教えてもらおう。スウェーデンの学生がどのような収支で生活しているのかもみてみよう。 ヨ…

父親休暇を阻むもの

スウェーデンのパパたち 日本でも長らく「スウェーデンのパパたち」という写真展が巡回していることでも知られるように、スウェーデンのお父さんたちは育児休暇をよくとることで有名だ。 育児休暇は、こども一人あたり両親合計で480日取得可能で、そのうちの…

看護休暇でオフィス閑散の2月

スウェーデンで、子供一人あたり480日取得できる育児休暇。これと合わせて、小さな子どものいる家庭で両親ともフルタイムレベルの職を持つことを可能にする施策で特筆されるべきは、一般に子供看護休暇(VAB)と呼ばれている制度だ。

男性のための駆け込み寺

家庭内暴力や親権など様々な人間関係の問題に悩む女性が相談したり、危機的状況には逃げ込んだりできる相談所は、国の補助もありスウェーデン各地に設置されている。 今はまだプライベートな互助組織であるAkilles(アキレス)は、男性向けの駆け込み寺。5…

全国津々浦々じゃない未来

ひとけのない広大な土地 スウェーデンの国土は日本の1.2倍、人口は12分の1。 狭い島国と言われる日本だって、国土の7, 8割は山地。こちらは山岳地帯は少ないが、北の方にいくとあまりドラマチックでないひらべったい森が延々と続く。 頼りない私ならこんな…

誇大食品パッケージ

あと1時間もすれば国会での首相信任投票がはじまり、4ヶ月以上の空白の時間を経てようやく社会民主党のステファン・ロベーンがスウェーデンの今期首相として選出される見込みだ。 こうなってみると、今回の選挙で17%も得票したにも関わらず、組閣の議論に…

運動格差と学校の役割

昨日はスウェーデンでもイギリスでも政治的に大きな動きがあったが、このブログでは今日も私達の身近な生活のことを書こう。この金曜日にはスウェーデンの政局に関して、ここでも扱えるといいのだが。 一日に1時間以上運動する子供は7人に一人 さて、国民健…

タトゥー大国・スウェーデン

世界一のタトゥー先進国 スウェーデンでちょっとした街を歩くと、結構ここかしこにタトゥーのスタジオがあるのに気がつくだろうし、夏であれば一文字(漢字だったりする)の小さなものから遠山の金さんタイプまで、タトゥーをいれた人が本当に多いのに気づく…

この先が長い人の将来の不安

若い層が一番大変 ストレス研究者のトーレス・テオレルによると、スウェーデンでその変化が目立ってきたのは90年代。その頃から不安や不眠症を訴え、ストレスに悩む若者が増えてきた。 気候温暖化やエネルギー枯渇問題や、大量に行き場を失った難民がやって…

もっとやるやる今年の抱負

「やる」のは簡単 新年のこのタイミングで人は様々なことを誓いたくなる。でも誓うときには「やらない」ことよりも「やる」こと誓おう。「お菓子を食べ過ぎない」ことを誓うのではなく「毎日ブロッコリーとアボカドを食べる」ことを決めるといった具体だ。 …

流行らない新語大賞

飛び恥といわれても? 日本の「今年の漢字」や「流行語大賞」のように、スウェーデンでも毎年この時期、言語委員会と雑誌『Språk (ことば、言語)』が今年の時代の気分を表す新語を30ほど選んで発表する。 今年選ばれたのは「飛び恥( (Flygskam・気候温暖化…

子供がつらいクリスマス

一年で一番辛い日がクリスマス クリスマス・イブはみんなでごちそうを食べ、サンタがプレゼントを届けてくれる多くの子供にとっては待ちきれない日。だが、この日が一年で一番辛い日となっている子どもたちも多い。 スウェーデンでは、アルコールや薬物など…

電車の復活・待ってました!

インターレールパス販売の急増 ヨーロッパを自由に列車で旅行できるインターレール・チケットの販売が去年から50%増の勢いで伸びている。 今日、スウェーデンで国際列車のチケットの販売を手がける旅行代理店は少ないが、そのうちの一つ、カルマーにある代…